CHALLENGE

NSウエストの新たな挑戦

NSウエストでは「新規事業への挑戦」として、新たな事業展開を目標に「スマートヘルメット」の開発に取り組み、3年間の開発期間を経て、「IT-HL(仮)」がこの度完成いたしました。コンセプト決定のため、バイクユーザーやバイクショップへのヒアリングからはじまり、車載用HUD(ヘッドアップディスプレイ)の開発で培った技術を活かし、車載要求レベルの品質製品の提供を目指しました。2019年1月にはラスベガスで行われた「CES 2019」へも出展を行い、たくさんの高い評価をいただいております。

スマートヘルメットの構造

ツーリングをより便利に、より楽しむためのヘルメットをコンセプトとし、安全性、カッコ良さ、利便性を求めヘルメットメーカーのSHOEIと共同開発にて製作を行いました。ヘルメットには、視線移動を低減可能なHUD(ヘッドアップディスプレイ)を搭載し、スマートフォン等通信機器と連携を行なうことで、ツーリングに便利なコンテンツをHUDへ表示することが可能です。また、運転視界と重ねて情報を表示する為、視線移動が短く、遠方に情報表示することも可能です。運転視界からHUD表示に視点を切替える際に焦点を合せる時間が短いことで、運転者は運転視界から目を離す時間を低減でき、安全性の向上が見込めます。

CESへの出展と今後の展望

兼ねてより目標としておりました世界最大規模の電子機器の展示会である「CES 2019」へ2019年1月に出展いたしました。出展ブースでは実際のバイクでシミュレータ体験をご提供し、4日間で56社、96名の方にご来場いただき、多くの好評価をいただきました。今後は、2020年春の量産化の目標に向かい、2輪用スマートヘルメットを基軸にし、市場開拓・要素技術開発・新規事業を進め事業の拡大を行って参ります。

プロジェクトメンバー

  • 営業・開発センター 主査室
    シニアマネージャー 技術開発室室長S.N
    スマートヘルメットの量産開発を本格化させるため、2018年1月に新組織「技術開発室」を立ち上げ、チーム全体を統括する室長に。設計から製造までの全体にかかわる「主査室」業務も兼任。
  • 営業・開発センター 技術開発室
    アシスタントマネージャーS.I
    2018年1月に「技術開発室」が発足する以前から、スマートヘルメットの開発に取り組んできた初期メンバーの一人。主に外装設計を担当し、技術面におけるプロジェクト管理を行う。
  • 技術開発室S.K
    2018年1月に中途入社し、そのまま「技術開発室」でスマートヘルメットの開発メンバーに。持ち前のコミュニケーション能力や英語力を生かし、主に海外との折衝や販促などを担当。